リサーチ・アドミニストレーターの
認定制度の実施に向けた調査・検証

Core 6 外部資金概論

科目群

外部資金

科目名

外部資金概論

研修時間

60

講義形式

講義

評価方法

試験

概要

Fundamentalレベルの知識があることを前提に,研究者ごとに適切な公募情報を提供することができるとともに,研究機関を対象とした外部資金の獲得にURAとして貢献できる知識と能力を習得するための情報を概説する。また,研究費の適正管理と不正使用防止のための注意点も概説する。また,大学等研究機関が関与するものの,申請主体が他セクターとなる外部資金についても,その存在や手続き等について一連の流れを学ぶ。

達成目標

  1. 外部資金(特に政府系)に関わる時系列を知っている(概算要求の仕込み,概算要求等)
  2. 各研究者に対して適切な公募情報を提供するために,公募等の背景にある政策に関わる情報を正しく理解できる
  3. 海外グラントの申請に必要な学内ルールや関係法令等に関する知識を把握できる
  4. 外部資金を取りに行くための学内手続きを理解できる
  5. 個々の研究者に対して,研究費の適正管理や不正使用防止の具体的注意喚起ができる。

キーワード

様々なタイプの外部資金(海外グラント含む)情報の収集,研究者情報の収集,機関として応募する外部資金,研究費不正防止

内容

  1. 外部資金(政策誘導型資金)のライフサイクル
  2. 外部資金情報の収集(オーソドックスなもの以外の見付け方)
  3. 研究者情報の収集(書誌データ,報道発表,これまでの外部資金獲得等)
  4. 機関を対象とした競争的資金
  5. 研究費の適正管理や不正使用防止
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