科目群
産学官連携
科目名
産学官連携
研修時間
60分
講義形式
講義
評価方法
試験
概要
産学官連携の意義や目的を理解し,外部機関等との連携の手法,外部資金の受入れ,研究成果の取扱い,外部機関との連携における留意点について基本的な知識を習得する。
達成目標
- 産学官連携の意義と世界的な潮流,大学の役割について理解する。
- 産学官連携を進める多様な手法を理解する。
- 産学官連携における研究成果の取扱いについて理解する。
- 産学官連携におけるURAの役割について理解する。
キーワード
産学官連携,外部資金,共同研究,受託研究,技術指導,マッチング,研究成果の取扱い,知的財産,各種契約手続,技術移転,大学発ベンチャー
内容
- 概論
・産官学連携の世界的な潮流とこれまでの施策について
・イノベーションにおける産学官連携の意義と大学・公的研究機関の役割
・各ステークホルダーの相違点
- 産学官連携を進める多様な手法
・産学官連携の方法(共同研究,受託研究,寄附金,技術指導,治験:寄附講座,共同研究講座:-包括的連携協定(組織対組織の連携):研究機器等の共同利用:人材交流,クロスアポイントメント:医療現場における産学官連携(医工連携))
・企業等とのマッチング方法(技術相談窓口の設置:研究シーズの紹介(冊子,展示会イベント等):企業コンソーシアムの活用)
- 産学官連携における研究成果の取扱い
・研究成果の活用(社会実装)の視点
・知的財産関連の契約手続について
・研究成果の公表について
・大学発ベンチャーの起業
- 産学官連携におけるURAの役割
・提案,交渉,情報発信を中心とした各種手続(連携協定,契約,合意書:競争的資金への共同申請:外部資金の受入れ方法)