リサーチ・アドミニストレーターに係る
質保証制度の構築に向けた調査研究

イベント情報

12/23(月)シンポジウムを開催します【12/19更新】

 金沢大学は,令和元年度の文部科学省委託事業「リサーチ・アドミニストレーターに係る質保証制度の構築に向けた調査研究」を受託いたしました。

 現在,リサーチ・アドミニストレーター(以下,URA)関連団体(医療系産学連携ネットワーク協議会,学術研究懇談会,研究大学コンソーシアム,「多能工型」研究支援人材育成コンソーシアム,一般社団法人大学技術移転協議会,リサーチ・アドミニストレーター協議会,国立研究開発法人科学技術振興機構)の協力のもと,URAの質保証に資する制度の枠組として,URAを対象とした研修を含む認定制度の試案作成に向けた検討を進めております。

 このたび,事業の検討状況の報告ならびに今後の質保証制度に対する意見集約の機会としたシンポジウムを別紙のとおり開催いたしますので,関係者の皆様のご参加を心よりお待ちしております。

目的 「リサーチ・アドミニストレーターに係る質保証制度の構築に向けた調査研究」におけるURA質保証制度の検討状況を踏まえ,参加者の所属機関における制度の導入・活用について前向きに検討いただくための契機とするとともに,今後の質保証制度の検討に対する建設的な意見集約の機会とする。
対象 ・URA等の研究マネージメント人材を配置している大学の経営者層
(担当理事,URA所属部署の長,担当事務部長・課長等)
・URA等の実務者
・大学,研究機関等の教職員等
日時 令和元年12月23日(月)13:00-16:55
※シンポジウム終了後,情報交換会(会費制)を開催いたします。
場所 一橋講堂(東京都千代田区一ツ橋 2-1-2 学術総合センター内)
申込方法 シンポジウムの事前受付は終了しました。参加をご希望の方は,当日直接会場へお越しください。
なお,情報交換会の当日受付は行なっておりませんので,ご了承願います。
情報交換会 学術総合センター食堂(学術総合センター3階)
事前申込制 会費(4,000円)
前日及び当日キャンセルの場合は,会費をお支払いただくこととなりますのでご注意ください。
定員に達しましたのでお申し込みを締め切りました。
たくさんのお申し込みありがとうございまいした。

概要

第1部
基調講演

「我が国へのURAの導入・経過・課題と質保証」
 山本 進一氏(独立行政法人 大学改革支援・学位授与機構 研究開発部長)

検討状況説明
第2部
パネルディスカッション・質疑応答

「大学等研究機関におけるURAの役割・求められる能力と質保証制度について」

 第1部の報告を踏まえ,URAの配置状況等が異なる機関のURA組織長,担当事務部長/課長等に登壇いただき,それぞれの立場でURAの質保証をどう見ているのか,どのように活用しようと考えているか,今後の検討にどのような視点を取り入れていくべきか,意見交換を行う。

※第1部終了後,参加者の皆様からご質問・ご意見を広く募集します。いただいた質問・意見をパネルディスカッション・質疑応答で可能な限りご紹介する予定です。

モデレーター 小泉 周氏(自然科学研究機構研究力強化推進本部・特任教授(統括URA))
パネリスト
(五十音順)
加藤 滋氏 (名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部 本部長補佐/首席URA)
河田 康志氏 (鳥取大学 理事(研究担当,IT担当)・副学長)
喜久里 要氏 (早稲田大学 リサーチイノベーションセンター 知財・研究連携担当課長)
高橋 均氏 (新潟大学 理事(研究担当)・副学長)
中田 嘉範氏(電気通信大学 学術国際部長)
平野 仁司氏(順天堂大学 研究戦略センター 研究企画・管理室長)
(事業担当者) 木越 英夫氏(筑波大学 副学長・理事(研究担当)/協力者会議議長)
佐治 英郎氏(京都大学 学術研究支援室長)
池田 雅夫氏(大阪大学 共創機構産学共創・渉外本部 特任学術政策研究員)

参考URL

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